ド派手なシマシマのとんがり帽子を被りリビングに行くと、文字通りの"ご馳走"が並んでいた。 まさか、これも… 「アタシの手作りよっ。桜ちゃんの為に腕に縒りをかけて作ったの。」 すげー こんなに沢山… 「山下さん、コックさんになれそう。」 そうだよ! お医者さんよりコックさんよ!! 「じゃあ、なっちゃおうかな。」 そんなご馳走を2人で食べるにはやっぱり沢山の時間がかかった。