無理矢理会話を終わらせるのは意外と難しかった。




「桜、汗掻いてる…妄想のし過ぎじゃない?」





お店に入ったら美羽が初めてアタシに気づいた。


きっとアタシが木南さんに会っていた事にすら気づいてないと思う。



ず、随分落ち込む…



妄想なんて少ししかしてないし。



してないって言い切れないとこがかなりイタイけど。


だけど



木南さんの悩み事ってなんだろ。





割りと、いや、かなり、元気だったけど…







やっぱ





気になる