それから2人で三軒茶屋のマンションに帰った。 『じゃあね。秋、また今度。』 また今度ー・・・ また、2人で会うの?? 帰り際に木南さんが残して行った言葉が離れない。 ベッドに伏せて涙をこらえる。 真っ赤な唇の間から紡がれる、聞きたくないセリフ。 こんな事で泣いてやるもんか。 アタシ、泣かないもんー・・・