ナイショな王子と甘い恋

薬品の臭いで

目をあけると


そこは一面真っ白の


保健室で


あたしはふかふかの
ベッドに横たわっていた。


ベッドサイドには


あたしの様子が殴り書き

で書かれた紙きれが


1枚置いてあった。