それから数日後



てっちゃんがうちの両親に話をしに来た



同棲ではなくルームシェアで



真剣にてっちゃんは私の両親に説明をしてくれた




てっちゃんの事はよく知ってるし




てっちゃんの説明に納得した両親……きっと空羽の服を着て生活をしてる私を心配して



少し家から離れるのも いいと思ったのかも知れない




私の家は大学から少し遠くてバスを乗り継ぎ通学も大変だったし




てっちゃんと大学近くに部屋を借りてルームシェアする事に決まった