翌日。 この一週間のクセで早起きしてしまった私は、仕方がないので今日も早く学校へ行くことにした。 本当は昨日のことでもう安心しきっていたので、今日からはもう少し遅く行こうと思っていたのだ。 矢澤君本人にあんなことを言われたら、あのこたちも何も出来ないだろうから。