アルタイル*キミと見上げた空【完】


「もしかして・・・・・修也の彼女ってあなた?」



「ぶっ!」



吹きかけたコーヒーに再びあたふたする私。



「やっぱりね」



あぁ・・・何も言ってないのに正直者の私。



と同時に、サオリさんの顔から笑顔が消えていく。



胸が、ドキドキしてくるのが・・・わかった。



「じゃぁ、彼女の汐ちゃんから言ってあげてくれる?


もうそろそろ準備しないと、って・・・・・こんなこというのなんだけど、


高校のコーチももう引き上げないと間に合わなくなるから」



「間に合わなくなる?」