大好きな君へ


だけど…
何時も比べてしまうの

忘れたはずなのに
体は繊細に覚えてる

キスの仕方、愛撫の仕方
頭を撫でてくれる手の感覚さえ
全部覚えてるんだよ─。


ねえ。また呼んでよ
「華音」って優しく笑って
頭を撫でて?






ねえ、遼平─…