海side
「いらっしゃい」
ベルが鳴るのを今か今かと待ってた、なんて言えない。
俺は逸る気持ちを抑え笑顔でドアを開けた。
「あ…お邪魔しま、すぅ」
いつも以上に落ち着きなく視線をさまよわせるこのみを少し不思議に思いながらも、久しぶりに逢えた事が嬉しかった俺はこのみから荷物を受け取り部屋へと促した。
後ろで深呼吸をしているこのみの事など気付かずに。
いつも通り、このみが作った飯を食い(ちなみに今日はオムライス、いいだろ!!)足の間にこのみを座らせ髪を撫でながらテレビを見ていた。
「か、かい!!」
「うん?」
「あ、あのね、あのっ」
「うん」
首も耳も真っ赤にしながら喋るこのみに胸が暖かくなる。本当に、可愛い。
「きょ、今日…ぱ、パジャマを、忘れちゃって…そ、その…」
「あぁじゃぁ俺の貸すよ、デカいけど、大丈夫?」
「う、うんっ!!!!」
クローゼットをあさり、この間このみと揃いで買ったパジャマを渡した。
このみはパジャマをジッ…と見た後何かを決めたかのようにパジャマを受け取り、お風呂借りるね…と小さな声を出し風呂場へ向かった。
「?変なこのみ」
「いらっしゃい」
ベルが鳴るのを今か今かと待ってた、なんて言えない。
俺は逸る気持ちを抑え笑顔でドアを開けた。
「あ…お邪魔しま、すぅ」
いつも以上に落ち着きなく視線をさまよわせるこのみを少し不思議に思いながらも、久しぶりに逢えた事が嬉しかった俺はこのみから荷物を受け取り部屋へと促した。
後ろで深呼吸をしているこのみの事など気付かずに。
いつも通り、このみが作った飯を食い(ちなみに今日はオムライス、いいだろ!!)足の間にこのみを座らせ髪を撫でながらテレビを見ていた。
「か、かい!!」
「うん?」
「あ、あのね、あのっ」
「うん」
首も耳も真っ赤にしながら喋るこのみに胸が暖かくなる。本当に、可愛い。
「きょ、今日…ぱ、パジャマを、忘れちゃって…そ、その…」
「あぁじゃぁ俺の貸すよ、デカいけど、大丈夫?」
「う、うんっ!!!!」
クローゼットをあさり、この間このみと揃いで買ったパジャマを渡した。
このみはパジャマをジッ…と見た後何かを決めたかのようにパジャマを受け取り、お風呂借りるね…と小さな声を出し風呂場へ向かった。
「?変なこのみ」