それは雅と依未莉が
3ヶ月を迎えたときだった。
「もう3ヶ月!早いね」
依未莉は大人っぽくて
凄く魅力を感じる
女性だったと雅は言う。
「だな。早い早い!」
雅はまだ慣れていなかったらしい。
そのとき初めて付き合った人
だったから何をしていいのか
全く分からずに
右往左往していたらしい。
「ねえ、雅」
「ん?」
「キス...しよ?」
その言葉が雅に
火を着けた。
雅はキスの仕方さえ
わからず、
まずは普通のキスを
仕掛けたらしい。
「もっと」
そういう依未莉に
雅は深いキスを
仕掛けた。
だけど仕方が
わからず、
適当なキスだったと言う。
だけど依未莉は
凄く喜んだと言う。
