ふと顔を上げると、タクヤさんは、あたしの左手を掴んだままシンヤさんを睨んでるように見えた。 ん?暗いからそう見えてるのかなぁ? あたしの視線に気付いたタクヤさんは急いであたしの手を離した。 『よかったやん』 よかった・・・・・・・!? そっか・・・・普通は喜ぶとこなんやな・・・・ 『はい!めっちゃ・・・・嬉しい・・・・・・です』 全然気持ち込もってない言い方やったかな・・・・。 タクヤさんはうつむいて去って行った。 タクヤさん?? 何やったんやろ・・・・・。