「平野さん、首にキスマークついてますよ」 「え!!」 それは俺が昨日つけたもの。 「仁ノ介!!」 顔を真っ赤にして、香織は首を手で隠す。 「どうしたんですか?平野さん」 看護士の女性が、診察室に入って来た。 俺と香織は目と目を合わせて、伝え合う。 ―あいしてるよ―