二人がいなくなった病室は静かだった。 「ふぅ〜、一人はヤだな〜」 もうすっかり外は暗くなっていた。 柚葉は夜の中庭が嫌いだった。ライトも消されて真っ暗だから。 「もう寝よっかな‥。」 コンコン! 「は、はい!?」