みなさん。



今までの応援。



ホントにありがとうございました。



途中、挫けそうになったりしましたが、みなさんのおかげで、完結するコトができました。



私は、この小説を書きながらも、精神病と闘っています。



現在、病名は『鬱病』です。



薬物乱用はしていませんが、医師から必要として出される安定剤。



これは飲んでいます。



自傷はしなくなりました。


前を向き、子育ても母の力を借りながらですけど、頑張っています。



たまに、息抜きに旅行したくなりますが、お金がありませんので、我慢しています。



お金はありませんけど、それなりに幸せです。



正直、健のコトは今でも引きずっています。



健以外の男性を見るコトはできません。



健が亡くなった時、私は、初めて、死を考えました。


戯れ言ではなく、健の側に逝きたかった。



でも、それは、健の意志に反するコトだと気づいたのです。



そして、今は生きてるコトの素晴らしさに気づきました。



健斗が、健康にすくすく育ってくれている。



そのコトだけで、幸せなんです。



私の体内には、今も水銀が残っています。



リスカの傷跡もあります。


でも、生きてて良かった…と、想える場面はたくさんあります。



みなさん。



どうか、愛する人がいるコトを……。



片想いしている人がいるコトを……。



幸せに想って下さい。



生きてるだけで、何でもできます。



こんなに希死念慮が強かった私でも。



『ボーダーライン』と宣告された私でも。



10年間、地獄の底にいた私でも。



ここまで立ち直るコトができました。



どうか、この本を呼んだみなさんの心の励みに、救いになりますように……。



今まで、ありがとうございました。



2009.1.9 〜 2009.3.17