終われない夢




着替え終わってまた会議室に戻る

柴谷はいなかった

何処に行ったんだろう…


…気にしない


柴谷がどこに行こうがアイツに勝手

私には関係ない


やっと1人になれたせいか、

いつもの冷静さが戻ってきた…



「ん………ふわぁぁぁ」



思いっきり背伸び

あ――――、

なんかこのまま窓から飛びでたら空飛べそう…

飛んじゃおうか…


そう思って窓に歩み寄る


ほのかに明るくなってきている…

朝が近い…



「…ふ…ぁ……」



少し眠いな…

寝ようかな…