実は太郎には、
別に考えていたの。

太郎は拗ねていたけど
今は渡せないでいるの。

パーティーもお開きになって
片づけをしていた。

さすがに中々片付かない。

智弘さんと太郎までが
手伝うようになった。

こんな時間が止まって
欲しいと願った。

明日、
私はここの家に帰って
来れるか分からない。

今を楽しんでおきたい。