『違うよ!!湊は、事故で記憶をなくしているだけなんだよ!!』 湊の目を見て真剣に話す。 その真剣さに気づいたのか、湊は歩きながら少し考えていた。 『でもさ………それが本当なら………なんで、父母や薫や…兄貴や義姉貴や……親戚や友達の事……覚えてるんだ?』 『それは……』