†アリスと4人の執事†




「記憶の断片はあるってわけか。
面白い。」

クスリと笑う


「私…っ。」

造った記憶なんてない


だけど私がさっき口走ったのは、紛れもない過去の記憶の断片

私はやっぱり記憶喪失?

「嘘だよ。」

「え…?」


「嫌いなわけないだろ?」

「っ!!!!
性格悪いわよ!?」


「仕方ないだろ、おまえがそう言う風に造ったんだから。」


そうレフトが言った時、扉がまた開いた


「お待たせしました、アリス。」

「待たせたなっ♪」


「お、レフトか。」

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