あたしたちはそれから
10分もしないうちに眠りに着いた。




たぶん、まだ麻酔が効いていたのだろう…




(…早くよくなりたいな…
ってか、あたしたちが事故に
遭ったって他の族の奴らが聞いたら
きっと奇襲をかけてくるんだろうな…
それを防ぐためにも…早くよくならなきゃ…)




あたしはそんなことを
考えながら眠りに着いた…