「はぁっ…ごめんっ!!」 せっかくの楽しい海水浴の日に遅れるなんて… 先に待っていた千夏ちゃんとその彼氏と正に、深々と頭を下げる。 ―アタシって… なんだか悲しくなってしまう。 しかし、ため息が頭上から降ってきたかと思うと 『まぁ、いっか♪さ、行こ行こ』 『こんぐらい気にすんなよ』 『海は逃げねーから』 みんなそう言って笑い飛ばしてくれたのだった。 さっきまで怒ってた千夏ちゃんも諦めたように笑っている。 .