あたしが、楓太を好き― 今までお互い良いとこ悪いとこ見せ合って、ケンカだってたくさんした。 でも、楓太と離れるのは嫌。 この気持ちは――― 『…好き、なのかな………でも、もう、遅い『遅くなんかない!』 ――え―― 『簡単じゃん!』 『…何が?』 『千亜も、そこの学校受験すれば良いじゃない♪』 ………え、 『ええぇぇっ!?む、無理だよ!!』 何せ、A校は将来のエリートと言われている程の難関校!! ちょっとやそっとじゃ受かるわけないじゃん!!