由貴は部活をして、帰って食事をとり、お風呂をすませるとさっさと2階の部屋に入った。 そして布団に入る事なく、窓際で壁にもたれ、ひざを組んで朝まで泣き明かした。 こんなに辛いなら、二度と誰かを好きになったりしないと思った。