「可愛いね…。
もっと声を聞かせて。」

真也はそう言い、挿入してきた。

「……!
真也君…!
真也君…!」

真也の下で泣きながら抱かれていた。

「真也でいいよ!
気持ちいい…、詩織さんのここ。」

真也の汗が顔にかかった。

「好きよ…好きよ。」

そう呟く詩織に、

「中に出して大丈夫?」

と、息を乱し真也が聞いた。

「出して…。
欲しいの…。
真也君の精液が…。」

真也がキスした。

「可愛いよ。
詩織。出すよ!出すよ!」

「ああっ!」

二人はじっと抱き合っていた。