恋の破片(カケラ)~ラブ&ピース~

やがて元生徒会の集まりがあった。

詩織と真也を残し皆帰った後に、二人で肩を寄せあい、グラスを傾けた。

二人の口からは後悔ばかりが出た。

自然に店を出た後に抱きあった。

唇を重ねて、キスを受けながら、やがて胸に顔を埋めた。

真也も強く抱きしめた。

「ずっとずっと好きだった…。」

と、泣きながら言うと、

「僕も好きだった。」

そう言ってくれた。