恋の破片(カケラ)~ラブ&ピース~

「カズ!
今日はもう電気消して看板入れろ。」

マスターがそう言うと、カズはネオンを消してカギを締めた。

「なぁに?」

沙耶は状況がわからなかった。

「カズ、沙耶ちゃんとそこのソファでやりなさい!」

「ええっ!?」

沙耶とカズシは二人して驚いた。

マスターはカウンターに座り、他の女性客を前に局部を出しているのが、雰囲気でわかった。

カズシが、

「怖くないから。
優しくしますから。」

と沙耶を横たえた。