キスに恋して…2

帰り道、急いで帰りたい私は、直哉と話をしながら公園を過ぎようとしていた


「楓?今日は寄らねえの?」


「今日は用事あるの…ごめんね!また明日」


「そっか〜残念…」


「本当…ごめんね」


嘘言ってごめんなさい


「ごめんねのキスは?」


ココは公園の入り口


道路に面していて車や人もチラホラ…


「ココでは無理…」


「仕方ねえか…」


「だって…」


「誰も見てねえって!」


直哉は手を離そうとしない