キスに恋して…2

♪♪♪


敏之からの電話


「はい…」


「もうすぐ着くから」


「いつもごめんなさい」


「彼氏として当然だ!」


「うん…」


当然…か…


「楓…俺、本当に悪いと思ってる」


「うん…」


「俺さ…お前を自分のモノにしたくて…強引だった」


「うん…」


「今日…お前と元彼がしてるのを想像して…ムカついて…悪かった」


「もう…いいよ」


「じゃあ許してくれるのか?」


「ヤキモチ…妬いてくれたんでしょ?」