部屋に入ると、私たちは

どちらともなくキスをした。

安田正典という人物を好きになった。

彼のリードで私は生まれたままの

姿になった。

ベッドに優しく寝かした私の上に

来て、キスを降らしてきた。

彼はいいと聞いてきた。

あの時と同じで私は頷いた。

そして私たちは初めてお互いの

気持ちがつうじあって

1つになった。