私は抵抗を止めた。 抵抗をしたって、 今の状況はどうにもならないと分かったから。 すると、麗は私を人目がつかない所まで誘導した。 私を壁に押し付けて逃げられなぃようにされてしまい、どうすることも出来ない。 『麗…どういうつもり…っン』 続きの言葉は言うことを許されなかった。 私の唇は麗の唇に塞がれていたから…