5月のGW、直哉が帰ってきてくれた


私は駅まで迎えに行った


もうすぐ会える!


改札から出てくる人混みの中から直哉の姿が見えた!

「直哉〜おかえり!」


私は直哉の方に歩いて向かった


「よう!待ったか?」


「いっぱい待ったよ〜」


「ワリイ」


そう言って私の肩を抱く


「一度家に帰る?」


「そうだな〜」


「じゃ、送るね」


私の車に乗り込み直哉の家へ向かおうとエンジンをかけた


「楓〜いつものトコ行かね?」


いつものトコ…


そう…ホテルのこと