「嫌われたらどうしよ…お前の兄貴、怖くね?」


「普通だよ!(笑)」


「医大生だろ?スゲーな…俺なんか…認めてもらえるワケねえな〜」


「どうしたのよ〜私が大丈夫って言ってんでしょ!」


かなり弱きになっている


彼女の身内に会うんだから緊張するのも当たり前だ


「お前は呑気だな〜俺の気持ちも知らないで…」


ベンチに座り、気持ちを落ち着かせようとした時、誠が近付いてきた


「よう!」