キスに恋して…1

直哉が私の中で波打っているのがわかる


私達、ひとつになったんだ


「楓…大丈夫か?」


「うん…大好き」


直哉は私の中で激しく動き始め、私はその度に甘いイヤラシイ声が出る


「イっていい?」


「うん…」


しばらくして、直哉の動きが止まった


終わってすぐに拭くと少し出血があり、私は初めてのことに、まだ戸惑ったままベッドの中で動けずにいた


「楓、痛みは?トイレ行ってきなよ」


私は服を着てトイレに行った


本当に出血するんだ…


私は綺麗に拭き取り、直哉の部屋に戻った