キスに恋して…1

ガチャ


ジュースを持った直哉が入ってきた


テーブルにコップを置き、ジュースを注いでくれる


「いつもありがとう」


「は?どうしたんだ?」


「いつもしてもらってばっかりだから…」


「今更かよ!(笑)」


直哉の笑う声が好き


「今更気付いた…(笑)」


「お世話になりますのキス」


チュッ…


直哉にキスをするのにも慣れてきた


この先はいつも直哉に任せっきりだが…まだ胸を触る程度で止まっている関係


もうそろそろいいかな?と思っているが私からは言えない


そんな事を思いながら直哉のキスが唇から離れた


「楓…ベッド行こうか」


「うん…」


どうしよう…