直哉の家の駐車場には車がなく、玄関も鍵が掛かっていた


鍵を開けて中に入る


親のいない隙に入り込む彼女なんて…軽蔑されない?


直哉は部屋に着き、いきなり私を抱き締めた


もう慣れっこ


始めはどうしたらいいのかわからなかったけど…


軽くキスをして私をソファーに座らせた


う〜ん…


何か話さなきゃ?


でも何も浮かばない


直哉が私に顔を近付けてきた


「この前の約束!ネットリとしたキスしてやるよ!」