キスに恋して…1

「お!いたいた!」


「本当だ!」


私達は亜矢と彼氏兼直哉の友達と合流した


「はじめまして。楓ちゃん!俺、崇よろしく」


「はじめまして、よろしくお願いします」


簡単な自己紹介をして4人で歩き出した


「向こうの出店のとこ行くか?」


崇が言った


あそこは良平がいた…


行きたくないな


「ごめん。急に用事思い出した!ワリい…俺等先帰るわ」


「直哉?」


急にどうしたの?


「なんだよ〜せっかく楽しみにしてたのに!」


「今、思い出したんだよ!また今度な」


直哉は私の手を引き出口へ向かう


「え?」