「楓〜俺に内緒にしたら、どんな良い男でも、反対するからな!」


「本当に彼氏じゃないってば!お兄ちゃん、彼氏出来たら教えるから絶対味方になってよ!お父さん厳しいんだから〜」


「わかってるよ」


「楓、着替えてらっしゃい」


「はぁい」


部屋に入って着替えを済ませ、またリビングへ行く


「お兄ちゃん大学は?」


「行ってるよ」


「じゃあ今日、帰っちゃうの?」


「そうだよ」


「な〜んだ」


「なんだとはなんだよ」


「別に〜!お兄ちゃん、彼女はいないの?」


「いるよ!」


「え!いるの?」