私も真剣な直哉に応えなきゃダメかな?


「それに…色んなこと経験させてやる」


私の耳元で囁いた


「ちょっと!やだ!」


私は耳元にある直哉の頭を押した


「気持ち良くなりてえだろ」


そう言って怪しく笑う


「体だけの関係はイヤ!」


「わかってるよ」


そんな話をしていると公園に着いた


直哉は公園まで送ってくれる


「ありがとう」


「じゃ、また明日な」


「うん。明日ね」


「あの話、ちゃんと考えろよ!」


「うん」


家までの道を歩きながら、直哉のことを考えていた