「楓〜おはよう」
葵がやってきた
「おはよう」
葵は良平に聞こえないように私の耳元で囁いた
「今朝、良平と登校してたの見たよ。手、繋いで凄くお似合いだったよ」
「ちょっ…何言ってんの!」
私は恥ずかしかった
「付き合い始めたの?」
付き合い?違う…
何も言われてない
「ううん…」
「え?付き合ってないの?」
チャイムが鳴り、不思議そうな顔をして、葵は席に戻っていった
私は良平と付き合ってない
良平はどういうつもりなんだろう
休み時間、葵からある話を聞くことになる
葵がやってきた
「おはよう」
葵は良平に聞こえないように私の耳元で囁いた
「今朝、良平と登校してたの見たよ。手、繋いで凄くお似合いだったよ」
「ちょっ…何言ってんの!」
私は恥ずかしかった
「付き合い始めたの?」
付き合い?違う…
何も言われてない
「ううん…」
「え?付き合ってないの?」
チャイムが鳴り、不思議そうな顔をして、葵は席に戻っていった
私は良平と付き合ってない
良平はどういうつもりなんだろう
休み時間、葵からある話を聞くことになる


