私は焦りながら朝食を食べ始めた


「大丈夫?」


「うん。大丈夫!」


「今度、紹介してよね」


「まだわかんないけど…」


「あ…やっぱり男の子だ」


「もう!お母さん!」


お母さんは上手いな〜


「何時に出るの?」


私は時計を見た


「後15分位かな」


「そ、気をつけてね」


「はぁい」


食べ終わって歯磨きをして、一度部屋に戻った


グロスを塗って準備万端!


携帯の時計を見て、思わず顔がにやける


階段を下りてそのまま玄関で靴を履いた


「いってきま〜す」


ドキドキしながら玄関のドアを開けた


カチャ