キスに恋して…1

私はドキドキしながら良平の座っているベンチに目をやった


良平と目が合う


良平は何も言わず、タバコに火をつけた


辺りを見渡した


直哉もいない…


私は良平が座っているベンチには行く勇気がない


直哉とヤったって思ってるんだもんね…


良平をチラッと見た


良平は下を向いたまま


私はそのまま静かに桜の木の下に座った


ココはいつも良平がタバコ吸う場所


一緒に桜を見ようって約束した場所


良平が離れていった場所