キスに恋して…1

朝、いつもの様に、私は席から外を見ていた


いくつもの桜の蕾も膨らんできた


良平が誘ってくれた公園


一緒に桜が見れる


今の私はそれが楽しみだった


考えると嬉しさのあまり


顔がほころび心臓は高鳴る


友達でも、良平と桜を見ることが出来るんだ


公園は桜の木が沢山あるから、お花見シーズンは綺麗だろうな…


そう思いながら昨日、良平が言った言葉を思い出した


『色んな奴と知り合って、慣らしていけよ』


また悲しい気持ちになってきた