「え?良平…?」


ちょっと待って!何?


葵が後ろから来てたよ?


ドキドキしてきた


このドキドキは何?


『良平のこと好きでしょ』


葵の言葉を思い出す


……好き…なのかな?


「いいから…」


私は良平に抱き寄せられ、身動きが出来なかった


凄い力…


フッと力が弱まったかと思うと、良平の右手が私の腰にある


え?あの?何してんの?