「じゃ、明日な」


「うん!ありがとう」


私は良平の歩く後ろ姿を見ていた


男の人って…不思議…


なんだか暖かい


良平みたいな人…いるんだ


私の中に新しい感情が生まれた


これが楓の初恋だった…