彼はそっちの世界の人。 わかっては居たが、やはり付き合うと沢山の壁にぶち当たった。 薬には手をつけない彼だが 博打癖は酷いし、職業柄やはり聞くに耐えない話しをする事だって少なくはない。 平気で何日も家を開ける事もしょっちゅう。 お金はいつも無い。 喧嘩をする度にあたしは家を飛び出し商店街を歩き周り時間を潰す。 すると決まって個々の店主に呼び込まれ慰めてもらっていた。 彼が決してしない過去の話。 物騒な世界に入り込んだイキサツ。 街の人は皆、彼を愛している。