- 放課後 「ぶはぁぁぁぁ……っ。 先輩、その天然なんとかしてくださいよ ……お、お腹が……ケタケタケタ……」 「お前、笑いすぎ! よし、わかった。 お前にはスペシャルメニューをくれてやる」 「そりゃ~ないっすよ」 「問答無用!!」 俺の両手の拳をケンの頭にグリグリ……、と軽くお仕置きをした。 此処は部室の中。 昼休みの出来事を話したら、ケンはバカが付く程笑いやがった。 コイツに相談した俺が間違いだった。