さっきまで、目の前にいたのは、私が好きな人と好きになってくれた人。 二人に答える事が出来ず、その場から立ち去ってしまった。 私……、先輩を待ってるっていったのに… また…逃げちゃった この間の図書室での出来事を思い出し、頬が熱くなる。 金井くんは、いつからそんな風に思ってたんだろう? 遊園地での事を思い出すと、幸せな気持ちが蘇る。 惺先輩は、ちゃんと私の事を考えてくれた。 今度は…私が答えを出さないと、二人とも傷つける……よね。 頭ではわかっているけど走る足を止める事は出来ない。 ・