「……目が覚めたか??」


「はい、おかげさまで。」



気を失ったあたしは、
奏ちゃんと一緒に
大橋さんの所へ。

さっきの感情が、
思わず感情がぶり返して
頭が痛くなった。

でもあたしは、
まだやるべき事がある。




「さっそくだが、
再デビュー曲は
奏矢が昔作ったmeanを
採用する。」

あたしはこの前もらった、
筆記体のCDを思い出した。


「曲はあのままでいいが、
まだ作詞が出来てない。

……歌音、今のお前に
作詞が出きるか??」






「……はい、
やります。」