[続編]脱いでください。

「聖人っ?!」

「せ~んぱい、おはよ~ございます★」

にこにこ癒しのスマイルを見せる。

あ~これが、

一昨日の聖人だと思えないな~・・・

「明美はいいね~聖人君に慕われてて。」

そうすれ違いで私に聞こえるように呟く笑ちゃん

「あ、おはよお、聖人」

「今日、先輩専用の飴ちゃんが無くなって補充すんの忘れてました!!」

「へ~・・・」

どーでもいいわそんなの。

「だから、新しいの買ってきました!!あそこのコンビニでしか売っていないという新商品の葡萄味の飴!!はい」

そういって渡されたのは

「いつもと同じじゃない・・・パッケージ」

「違うんです!!食べてみるとわかります、ほらっ」

どういうと私の手から飴を奪って

無理やり開いて口に押し込んだ。

「むごっ・・・?!」

↑咄嗟に出た声。


「んん!!」

「気がつきましたか?」

「パチパチして、蕩けてる!!それに葡萄のうまみも出てるし!!おいしい!!」

カラコロ口の中で音をたてる飴。

以前と変わらないと思っていた飴は

進化していた。