ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 電車
    • 寄り添い

    電車に揺られながら目が覚める。いつの間にか寝てたみたい。隣には彼の寝顔。私はずっと彼の肩に頭を預けていたようだった。
    こんな日はいつも付き合った日のデートのことを思い出す。
    あの日は告白しようって意気込んで緊張してたのと遊園地ではしゃぎすぎたので私はとても疲れていた。電車で帰りながらウトウトして気付いたら寝ていた。その時も彼は肩を貸してくれていて、私が倒れないよう支えてくれていた。
    あの日は本当は途中で目が覚めたんだけど、そっと目を開けた時、私を見つめる顔があんまりに優しいもんだからドキドキして目を開けられなかった。
    今度は私が支える番だからね。隣で寝ている彼の頭を私の肩に持っていく。そっと覗き込むととやっぱり好きだなと思った。

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    • 同級生
    • 放課後
    • 教室
    • 急接近

    「ねえ、ネクタイってどう巻くの?」

    唐突にやってみたくなってそこそこ仲のいいクラスの男子に聞いた。

    「こうやってここを回して…」

    なんか上手くできない…

    「違うんだよなぁ」

    「わかんないよー」

    「貸してみ」

    彼が私の前に立つ。いつもよりも近い距離感にドキドキした。このドキドキが伝わってないかと心配になり、またドキドキした。彼もドキドキしてくれてたらいいのになーなんて。
    それまではただの優しい同級生だったのに一気に気になり始めて、今では目で追っちゃってます。

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    • 幼なじみ
    • 放課後
    • 公園
    • 告白

    「もう!お母さんなんて知らない!」
    私は家を飛び出した。勢いで出てきた手前帰りにくい。
    だんだん空も暗くなってきたし、寒いし、最近不審者情報もあったからちょっと怖い…
    私はとりあえず近くの公園のブランコに座った。
    「君、おじさんの家に来ないか?」
    知らないおじさんが話しかけてくる。断ると腕をがっしり掴まれ、私は恐怖と後悔で泣きそうになった。
    「菫!」
    突然飛び出してきた人影がおじさんを殴った。
    「おい、お前何してんだふざけんな」
    数分後おじさんは警察に連れていかれた。
    びっくりした私は腰から崩れ落ちた。
    「菫、大丈夫か?」
    そこに居たのは幼なじみの隼人。中学生になってからは関わりがなくなっていたのに。
    「桜さんから家出したって聞いて探してみれば何してんだお前」
    緊張がとけて涙が溢れ出る。
    「俺がお前を守るからもう泣くな」
    私は隼人の胸に顔をうずめた。
    「助けに来てくれてありがとう」

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感想ノート

勉強会課題作品ノート《さやか》 (さやか/著)

課題なのでビシビシやっちゃってくださいませ〜

  • 遅くなってすみません!

    丘の上の学校…。
    私の高校も丘の上でした。毎朝地獄でした(汗)
    夕日を見つめるコウジくんと友人達が素敵です。
    「地球の向こうに~」なんかは素晴らしい表現ですね。
    ラストのみんなが笑顔になった、では私も混ざりました(笑)

    爽やかな夕焼けの街をありがとうございました。

    咲倉ゆら    2007/12/23 23:29

  • 遅くなりましたm(__)m
    少年が語る、我が街。高台にある学校の位置付けが、グッド(^.^)bですね。
    陽の沈む様子の素敵な表現、感性の素晴らしさを感じました。登りも大変だろうけど、下りもきつそうな坂道…慌てずに気を付けて帰ってね!そう声をかけたくなりました(o^o^o)

    アンジュ   2007/12/23 20:31

  • こんにちは。遅くなってしまって申し訳無いですm(_ _)m。

    地獄の坂……私が通ってた高校にもありましてね………。
    毎日「3分で登り切れば間に合う!」と念じながら自転車のペダルをこいでました(^^;)。

    子どもに対する愛情と、ほのぼのした作風はさやかさんならでは、ですね。沈む夕日の描写が素敵です。

    愛ある作品をありがとうございましたm(_ _)m。

    スマイリー   2007/12/23 15:40

  • Aからこんにちは♪きよらです(^_^)v

    学校が丘の上にあるなんて、素敵ですね!

    サッカーボールと同じ速度で見る・・という所に少年の視点での描写が感じられます。

    見下ろす家々の発する光がどれもあったかい・・・という表現がとても好きです。

    爽やかな街を、ありがとうございました(^_^)

    風花 キヨラ   2007/12/23 13:21

  • 蜜です。

    サッカーボールからの流れが素敵でした。

    私が通っていた中学が、まさに地獄の心臓破りの坂だったので、その風景を想像しながら読みました。

    『夕日が地球の向こうに沈んでいこうとしていた』

    この一文がとっても素敵!!

    郷愁を誘われました。

    ありがとうございました☆

    如月 蜜   2007/12/23 03:00