次の日学校は休みだけど、和也は

用事で学校に行った。

私は家に戻り、真弓に連絡した。

「真弓。ありがとう。声も出るようになった。

和也にも自分の気持ちを伝えた。」

「よかった。」と真弓は泣いていた。

本当に迷惑を掛けていたのです。

夕方に両親が帰ってきて、私の声が

出るようになったことで

喜んでくれた。

その時だった玄関のチャイムが鳴った。

出てみると和也だった。

「両親帰っている?」

「うん。」と和也を家に招いた。